バイオダイナミック有機栽培農法とは、ヴェレダの創始者シュタイナーが人智学にもとづき考案した、まったく独自の農法です。化学肥料や殺虫剤を使わない点では有機栽培も同じですが、異なるのは宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培すること。自然のパワーを取り入れることで、土地や植物の活力を最大限に引き出す、究極の有機栽培農法とも呼ばれています。
バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことからはじめます。それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。たとえば、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した、数種の堆肥を与えます。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにするのです。天体や地球からの力を受けやすくなり、それによって植物のパワーもさらに高まります。 |