
原材料の栽培・調達から加工、輸送にいたる全ての過程において、細心の注意を払い環境マネジメントを実行しています。自然の恵みを扱う企業として、地球環境を守ることも重要な使命と考えています。また、これらのCSR・環境活動は報告書として公に公表しています。
●バイオダイナミック有機栽培農法の普及促進
ヴェレダが化粧品や医薬品の製造に使用している自然原料は、約1000種類。これらはバイオダイナミック栽培や有機栽培、野生で育った植物です。ヴェレダは創業当初からバイオダイナミック有機栽培農法を採用し、世界各国のプロジェクトで普及させてきました。化学薬品を使わずに肥沃な土壌へと強化し、土壌の保水力をも高めるこの農法は、健全な生態系の維持や生物多様性にも大きく貢献しています。
●希少植物の生育環境保全
原料となる植物の中には、森林伐採や自然破壊によって絶滅の危機に瀕している品種が少なくありません。例えば、マッサージオイルにも使われているアルニカは、近年絶滅の危機に瀕していました。そこでヴェレダはWWFや大学と協力し、毎年収穫できる土壌にやさしい最良の方法を研究し、地元の人々に伝授しました。ヴェレダは他にも、希少植物の生育環境を向上させるため、数々のプロジェクトを世界中で発足させています。
●水の有効利用
ドイツの製造施設は屋上緑化が施され、雨水を貯めて有効利用できるようにしています。降水量の2/3は土と植物から大気中へと蒸発し、気温の上昇を抑制しています。残りの雨水はハーブ庭園へ散水しています。また、工場内では高温で加工した製品を冷却する工程がありますが、この冷却にも循環水を使う設備を導入し、新しくきれいな飲料水を使わないようにしています。
●温暖化ガスの削減 <カーボンニュートラル>
ヴェレダは2015年までに世界中でカーボンニュートラルの実現を目指しています。そのため、自然エネルギーへの転換やエネルギー効率の高い設備の導入を進めています。例えば、ヴェレダU.S.Aのオフィスは100%風力エネルギーでまかなっています。また、輸送には低公害車の利用を進めています。ヴェレダはドイツにヨーロッパ最大のハーブ園を保有していますが、農園と製造施設が近いことは、原料の鮮度保持だけでなく、輸送エネルギーの削減にもつながっています。
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