アントロポゾフィー、始まりの地へ

文:ローレン・ドゥーラン

アントロポゾフィー、始まりの地へ

アントロポゾフィーの中心地−スイス・ドルナッハの「ゲーテアヌム」に降り立った

スイスのドルナッハにある「ゲーテアヌム」はアントロポゾフィー生誕の地。
1913年から1920年にかけてルドルフ・シュタイナーによって、会議場やパフォーマンスセンターとして建てられたもの。
ドイツ人作家のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテにちなんで名付けられたの。シュタイナーはゲーテの作品を研究し、崇拝していたのよ。
今は1年に15万人以上の人がこのゲーテアヌムを訪れ、講演や展示、公演、国際会議など800以上ものイベントのステージとして利用されているわ。

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アントロポゾフィーとは?
ギリジャ語が語源となっているんだ。
アントローポス(人間)+ソピア(知恵)=究極の叡

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ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)
哲学者、自然科学者

科学によって精神世界をひもとく独自の精神科学「アントロポゾフィー(人智学)」を樹立。芸術・教育・医療・建築・農業など多岐に渡り思想を確立し、世界への影響を与える。1921年に医師イタ・ヴェーグマンとともに自然医薬品メーカーのヴェレダを創設。

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ヴェレダは、植物療法という概念がまだ存在しなかった1921年、自然医薬品メーカーとして誕生しました。

体・心・精神をホリスティックにとらえるアンドロポゾフィー(人智学)の理念に基づいて植物から生まれたヴェレダの製品たちは、今もヨーロッパの薬局に並べられ、世界50ヵ国以上で愛用されています。

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ヴェレダ・ボード・オブ・ディレクターの会長、ポール・マッケイへのインタビュー

ポール・マッケイは数年、国際銀行業務に従事し、1970年代にイギリスとドイツでアントロポゾフィーを勉強したの。そして22年間もアントロポゾフィー協会で執行委員会のメンバーを務めたのよ。

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他の人間を尊敬し、尊重することなしに、お互いの関係は成立しない。これこそが健全な社会の根源だと考えるよ。

この世界は民主主義。尊厳のある自由、お互いを尊敬する自由、それぞれが異なった視点で物事を見る自由が存在する社会を、私たちは目指しているのだ。

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ナチュラルコスメとして、ヴェレダは品質に自信を持っている。だからと言って、特別な人たちのためのものではない。すべての人にその品質の良さを感じてほしいと願っている。

だから一般的な感覚を持っている人たちに、わかりやすい言葉で自分自身をケアすることの大切さを理解してもらわなければならないんだ。

アントロポゾフィー、始まりの地へ

グローバルガーデンの旅は、ここで終わるわ。
でも私の旅はまだまだつづくわ!
また、どこかで会いましょう!

 

2019.07.05