角質ケアできるボディスクラブ、簡単にお家で作れるって知ってた??

夏になって薄着になると、ひじや膝のガサガサや黒ずみなどが気になりませんか?こうした肌ケアに役立つのがボディスクラブですが、実は自宅でも簡単に作れることをご存知でしょうか?
今回は、ボディスクラブの効果と簡単な作り方をご紹介します。
ボディスクラブとは
ボディスクラブとは、細かい粒子が入った、ボディ用のジェルやクリームのことをいいます。粒子のはたらきによって、皮膚表面の古くなった角質や汚れを取り除き、肌をツルツルにする効果があります。
皮膚はターンオーバーを繰り返しているので、本来古くなった角質は剥がれ落ちていきますが、ひじや膝、足の裏など、摩擦の多い部分は角質がたまりやすく、肌が硬くなりやすい部位です。そのままにしておくと、肌がゴワゴワしたり、黒ずみになったりするので、美しい肌を保つためには、定期的に角質を落とすことが必要です。

ボディスクラブの効果と使い方
ボディスクラブは、まずボディウォッシュで洗って身体を清潔にした後、適量を気になる部分に伸ばし、手でやさしくマッサージするようにして使用します。ゴシゴシこすると、粒子による摩擦が肌への負担となりますので、気を付けましょう。
スクラブで角質ケアをすると、肌表面の汚れが落ち、ツルツルした明るい肌になる効果が期待できます。汚れが取り除かれ、肌表面の状態が整うと、その後に使うローションやクリームなどのボディケアアイテムも、なじみやすくなります。
ただし、スクラブでのケアは毎日行うものではありません。あくまで、古くなった角質や汚れを取り除くものなので、やりすぎると新しい肌に傷が付き、傷んでしまうことがありますので注意しましょう。
適切な頻度は、製品にもよりますが、週に1~2回程度というのが目安になります。
ボディスクラブは自分で作れる!
各化粧品ブランドから出されているものを使うもの良いですが、ボディスクラブは自分でも簡単に作ることができます。特に、敏感肌の人や、やさしい使い心地を好む人には、砂糖を使った「シュガースクラブ」を手作りして使うのがおすすめです。
ボディスクラブには主に、ソルトスクラブとシュガースクラブがありますが、シュガースクラブの方が、刺激が弱いためやさしく使うことができます。さらに砂糖には、保湿作用や吸着作用があるため、汚れを落としながら肌に潤いをあたえるのに適しているのです。
ここでは、これにコーヒーの残りを加えて作る方法をご紹介します。
作り方は、砂糖とオイル(アーモンドオイル、オリーブオイル、ココナッツオイルがおすすめです)、コーヒーの残りカスを容器に入れて、ペースト状になるまで混ぜ合わせるだけ。香り付けにバニラエッセンスやはちみつ、お気に入りの精油等を入れてもよいでしょう。

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