植物学的プロフィール:カレンドラ

その輝くようなオレンジ色の花を持つカレンドラ(学名:Calendula officinalis、別名:マリーゴールド)は、キク科(Asteraceae)の植物です。エネルギー豊かなこの植物は、夏の間中、新しい花と葉を次々と生み出します。新たなつぼみは、それ以前の花が種になりつつあるときでも現れ、開花と成熟のプロセスが並行して起こります。 カレンドラは、衰退と再生との間を連続して交互に繰り返すことから、永遠の生命サイクルを象徴するもののように見られます。

植物学的プロフィール:カレンドラ

花 – Blossoms
この永遠のサイクルのイメージは、カレンドラの輝くような太陽の色をした、太陽の軌道を1日中追い続ける花によって、さらに強調されます。カレンドラはその中、キク科の花の精巧な構造に、エネルギーあふれる生命力を湛えています。

植物学的プロフィール:カレンドラ

種子 – Seeds
カレンドラのドイツ名は「Ringelblume(リンゲルブルーメ)」と言い、そのカールした三日月形の種子形状に由来します。種子は、繁殖力のある外側の花弁に似た、舌状花によって生み出されます。曲がっているもの、こぶ状、フック状をしたものなど、個々の種子はそれぞれ少しずつ違っており、幅広い分散方法に適応するようになっています。こうした種子の豊かな多様性によって、次の世代のカレンドラの誕生がもたらされます。

植物学的プロフィール:カレンドラ

葉 – Leaves
シンプルで、その縁が滑らかなカレンドラの葉は、いかなる変容を遂げることもなく、同じ楕円形を、その成長を通してずっと維持します。その葉はカレンドラが持つ、基本的形状を変化させる必要のない、成長と持続的再生のための潜在力を表すものです。

植物学的プロフィール:カレンドラ

腺毛 – Glandular hairs
カレンドラの茎、葉、つぼみは、粘り気のある保護コーティングで覆われています。この植物が持つ強力な成長プロセスを制御する能力は、とりわけ傷および感染のケアにおいて、有効であることが証明されています。

2018.12.06