日焼けだけじゃない! 春先から注意したい紫外線と対策方法

少しずつ暖かくなり、服装も春めいてくる今日この頃。マフラーや手袋を身につける機会もほとんどなくなり、日ざしに晒されるパーツが多くなってきますが、お出かけの際はしっかりと紫外線対策を行っていますか?
日ざしがやわらかく、夏もまだまだ先の春のはじめは、紫外線対策を怠りがち。
しかし、実はこの時期から紫外線の量は増え始めているんです。
そこで今回は、春の紫外線がお肌に及ぼす影響と、春先からはじめておきたい紫外線対策をご紹介します。
春の紫外線は残暑の厳しい9月なみ!
3月から4月にかけての紫外線量は、なんと夏の暑さが残る9月から10月にかけてと同じくらい。5月に入れば、9月以上の紫外線量になります。
実は紫外線にはいくつかの種類があり、この時期に多くなるのは「UVA」という種類。夏の突き刺すような日ざしで多くなるのは、「UVB」という紫外線です。
紫外線の影響と聞いて思い浮かぶものといえば、日焼けやシミ。これらの症状は、表皮に強く作用し、メラノサイトを活性化させるUVBの影響です。
一方のUVAには、肌の奥深くにある真皮にまで到達してダメージを蓄積させるといった影響が。肌のハリと潤いを奪い、シワやたるみなどを引き起こしてしまうのです。
春は「UVA」への対策を!
2つの紫外線は年間を通して少なからず降り注いでおり、どちらも7~8月ごろが照射量のピークとなります。しかし、UVBは冬の照射量が夏の1/5程度まで減るのに対し、UVAは1/2程度までしか減りません。
そのため春先には、UVAを意識した対策が重要となります。お出かけの際の日焼け止めや帽子、日傘といった対策はもちろんのこと、屋内にいるときも油断はできません。
波長の長いUVAは、ガラスを越えて屋内へと降り注いでいます。たとえ屋内でも、日の当たる窓際にいれば、屋外で浴びる量のおよそ60~80%近くのUVAを浴びてしまうことに。
UVAによる肌の老化を防ぐためには、普段からしっかりと日焼け止めを塗っておくことが大切になります。
日焼け止めの効果と紫外線対策
日焼け止めに記載されている“PA”と“SPF”は、それぞれUVAとUVBを防ぐ効果を示す指標です。
PAは「+」~「++++」の4段階に分けられており、数が多いほどUVAを防ぐ効果が高くなっています。
SPFはUVBを防ぐ効果の指標で、“肌が無防備な状態と比べて、日焼けするまでの時間をどれだけ遅らせられるか”を数字で表しています。
日焼けを防ぐことができる時間は、「SPF1」で約20分。つまり「SPF20」なら約400分、およそ6時間40分のあいだUVBによる日焼けを防いでくれるという意味です。
普段使いにおすすめなのは、「PA++~+++」「SPF20~30」ほどの日焼け止め。肌に負担をかけすぎないよう、生活シーンに合わせて使い分けましょう。
また、春風で花粉や黄砂が飛び交うこの時期は、肌が敏感になりがちです。敏感になった肌は、紫外線のダメージを受けやすくなってしまうもの。
優しく丁寧なスキンケアで潤いを与え、バリア機能が低下しないようしっかりと労わってあげてくださいね。

いかがでしたか?
春先から増え始める紫外線についてご紹介しました。肌に急激な変化を起こしはしないものの、じわじわと蓄積して老化の原因となるUVA。
日ざしが強くないからと油断せず、スキンケアと紫外線対策を徹底して肌を守ってあげてくださいね。



