みなさんはウサギギクという植物をご存じでしょうか?ここしばらく気になっている植物です。
きっかけはヨーロッパで「薬草の女王」とも言われるアルニカで、保護植物に指定されているものの栽培がむずかしい薬草です。アルニカは日本にはなく、近種のウサギギクがあるようなのですが、写真でみるとアルニカに似ていて高山植物ではあるものの薬草なのか、根茎はあるのか、ロゼットを形成するのか、よくわかりません。どなたかご存じですか?
せんだってフランスのヴォージュ山脈の野生のアルニカを見る機会があったのですが(写真参照)、ジギタリスや黄色リンドウなどの薬草とともに群生していて、非常に興味深かったです。ウサギギクは北海道から中部地方の高山の草原に生育するようですので、いつか見れる機会を検討したいと思います。
もうひとつの、よくわからない薬草がケンポナシです。
このコラムでおなじみのコーネリアが拙宅の庭に持ち込んできました。英語名がJapanese raisin tree。干しブドウの木などという矛盾した名前は気に入ったのですが、持ち込まれた木は高さ3mほどの貧相なもので、おまけに枯れる寸前といった風情です。ならばと剪定を2回に分けて施しましたら、息を吹き返し、葉をたくさんつけるようになったのですが(写真参照)「ケンポナシ」も「干しブドウの木」も初耳です。調べましたら「乾燥させた実は味も形も干しブドウに似る」「乗物酔いや二日酔いによい」とあります。しかしこの木はどうも家内の気に入らず、とりあえず様子を見て秋に庭のどこか目立たないところに移植することになりました。今秋実をつけることはないでしょうが、来年はたして干しブドウに似た実をつけるかどうか楽しみです。
ウサギギクとケンポナシの薬効について何かご存じの方、ご教示くださいますようお願い申し上げます。








