下手な絵を途中まで描き、そのまま数年間放っておいたのを地下室で見つけ、いい加減仕上げなければ…と思い、強引に仕上げたのが写真の絵です。4元素の火、空気、水、地を描こうとしたらしいのですが、およそ満足できるようなシロモノではありません。(写真をご覧ください)
4元素→4つの元素。4といえばちょうど4年前に「3という数字」という題でコラムを書いたことを思い出し、続きを書こうと思いながらこちらも数年間放置したままになっていましたので、今回のコラムは「4」について記したいと思います。
4年前のコラムには「3というのはすべての宗教の中心的な数である」というヘルト氏の言葉を紹介しましたが、4も中心的とは言えないまでも宗教的には結構意義がある数のようで、キリスト教における4つの福音書、バラモン教の根本聖典としての4つのヴェーダ、仏教では4つの真理(四諦)があります。
数学では4は最初の除数を持つ数字で4÷2(除数)=2となり、いいかえれば2×2=4、さらに2+2=4、2の二乗=4といった具合に、2を二つ用いて三通りの書き方ができます。面白いですね。他の数字、たとえば6や9ではこうはいかないです。幾何で4といえば正方形でして、正三角形に比して安定感があります。立方体も同様です。またユークリッド空間(3次元)に時間を加えて時空空間(4次元)が表せます(相対性理論)。
物理では物質の状態をふつう固体、液体、気体の3つに分けますが、もうひとつ、第4の状態として高温加熱で生じるプラズマがあります。
話が俄然飛躍しますが大相撲の土俵の四隅の上に垂れさがっている4色(青、赤、白、黒)の房は四季と四神を表しているということで、ここにも4が見られます。
四季が出てきましたが、自然界の季節は4つ(四季)、方角も4つ(東西南北)、存在するものも4つ(鉱物、植物、動物、人間)、人間といえば最初の人間がAdamで4文字。これはギリシャ語の4つの方角を表す言葉のイニシャルを示しているとか…どうもよくわかりませんので調べてみましたら、古代ギリシャでは羅針盤のない時代ですので、方角としてAnatole(日が昇る方角=東)、Dusis(日が沈む方角=西)、Arktos(北極星の方角=北)、Mesenbria(昼の太陽の方角=南)を区別していたらしい。で、それぞれのイニシャルをつなぐとADAMとなるというのですが、どうも説得力に欠けます。
さらに人間の気質にも4つ(胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質)あります。皆様はご自身をどのようなタイプと把握されていますか?蛇足ながら小生は4分の3が多血質で残りの4分の1が粘液質、家内は4分の3が胆汁質で残りの4分の1が憂鬱質でして、二人合わせて4つの気質が一通り揃っているわけで、まぁ何とかバランスがとれているように思えます。
音楽で4といえばクァルテット(カルテット)でして、クラシック音楽で最高の演奏形態といえば弦楽四重奏と相場が決まっております(バイオリン2、ビオラ、チェロ各々1)。弦楽器のみという同質の音色と和音が大きな魅力です。4人というのは音楽を奏でる場合でも、ゲームをする場合でも、ちょうどいい人数ではないでしょうか?
花弁が4枚といえばツキミソウ、ハナミズキなどがまず思い浮かびますが、ふつう花といえばバラ、ツバキ、サクラのように花弁が5枚のものが多いような気がします。
日本では4より5の方がしっくり来るような感じが漠然とするのですが、小生の思いすごしかもしれません。一考の余地がありそうです。








