つらい足の冷えを何とかしたい!足先を温めて冬の不調を乗り切ろう

足先の冷えは女性に多い悩みです。布団に入っても、足が冷たくてなかなか寝つけない人も多いのではないでしょうか。そのまま冷えを放っておくと、肩こりや胃痛、不眠など全身の不調につながるケースもあるので、早めの対策が肝心です。そこで今回は、足先を温める方法をお伝えします。冷えを撃退して、これからの季節を健康的に過ごしましょう。
外出するときの対策
寒い中、外出する際は、次のような対策で足元を冷えから守りましょう。
・使い捨てカイロを足裏に貼る
足元やつま先を温めるのに便利なのが、防寒グッズとしておなじみの使い捨てカイロ。最近では、靴下やストッキングに貼れる、薄型のカイロが販売されています。消臭剤配合のものを選べば、蒸れによる臭いも気になりません。足裏のゴワゴワ感が気になる人は、足首に貼るのもおすすめです。
・コットン製のソックスを穿く
冷えを予防するためには、ソックスの素材選びが重要です。暖房などで汗をかくと、それが指の間にたまって、冷えの原因になります。通気性がよく、汗をかきにくいコットン100%の靴下を履きましょう。指先一本一本を包み、蒸れにくい5本指タイプがおすすめです。
・革靴やブーツを履く
冬の足元は、保温性や防水性に優れた革靴やブーツを履きましょう。内側がボア素材だと、温もり感があり、やわらかな履き心地も魅力です。冷えだけでなく、しもやけや肌荒れ予防にも役立つでしょう。
家にいるときの対策
・スリッパよりもふわふわなルームシューズを
足の露出部分が多いスリッパよりも、足を包み込むふわふわタイプのルームシューズがおすすめです。ソックスとふわふわルームシューズを組み合わせれば、相乗効果で暖かさがアップします。気持ちもポカポカになりそうなお気に入りの一足を見つけてください。
・テレビを観ながらできる足湯
足湯は、テレビを見ながらでもできる気軽な冷え対策です。お風呂に入れない日は、足湯をするだけでも身体が温まります。洗面器やバケツなどに38〜42度のお湯を注ぎ、足を入れて10〜15分ほど浸かりましょう。お湯の温度が下がったら、差し湯をしてください。お湯にアロマオイルを入れると、リラックス効果も期待できます。

温活で冷えにくくなる対策を
足先が冷えたときだけ対処するのではなく、日頃から身体を温めて冷えにくくする「温活」をすることが大切です。
・適度な運動をする
寒いと動きたくなくなりますが、そんなときこそ意識して身体を動かしましょう。適度な運動は、身体を温めて血行を促進し、冷え予防や改善につながります。また、冷えの一因となるストレスの解消にももってこいです。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
・お風呂に入る
忙しいから、面倒だから、といってシャワーで済ませていませんか。きちんと湯船に浸かって身体を芯から温めましょう。バスオイルを使うとお湯の温度が冷めにくく、ポカポカ感が続くのでおすすめです。好きな香りに包まれたら、心身ともに癒やされますよ。

日頃の、ちょっとした工夫で足先を温めることができます。寒い季節を快適に過ごすための温活を、今日から始めてみませんか。足元から冷え知らずの身体づくりをしましょう。



