赤ちゃんのおむつかぶれの原因は? 覚えておきたい対策方法

ほとんどの赤ちゃんが一度は経験するおむつかぶれ。
おしりを拭く際に痛がって泣く、入浴時におしりにお湯をかけたら激しく嫌がるなどの様子が見られたら、おしりかぶれが起こっているサインです。
「注意していたはずなのに、いつの間にか起こってしまった」という方も多いのではないでしょうか。
中には、おむつを変えるたびに、赤くなったお尻に胸を痛めているというママもいるでしょう。
そこで今回は、予防・改善のためにあらためて確認しておきたいおむつかぶれの原因と、その対策方法について詳しくお話しいたします。
おむつかぶれの症状と原因
おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)は、その名の通りおむつが原因となって起こる皮膚炎です。
その主な症状は、おしりやデリケートゾーンの赤みや湿疹、かゆみや痛みなど。悪化してしまうと、ただれて血が滲んだりしてしまうことも。
また、おしりだけではなく、お腹や太ももなどのおむつがあたっている部分に起こる症状もおむつかぶれと呼ばれます。
おむつかぶれの主な原因は、おむつ内のムレや肌との摩擦、うんち・おしっこによる刺激など。
おむつ内の湿度が高くなると、肌はふやけて傷つきやすい状態になってしまいます。そこにおむつによる摩擦や排泄物に含まれる刺激成分が加わることで、肌がかぶれてしまうのです。
おむつかぶれの対策方法は?
先ほどご紹介したように、おむつかぶれはさまざまな要素が重なることで起こります。
そのため、おむつかぶれを防ぐには、それぞれの要素にしっかりと対策してあげることが大切です。
以下のポイントを意識しながら、原因となる要素を取りのぞいていきましょう。
■おむつをこまめに取り換える
おしりのムレを防ぎ、うんちやおしっこで汚れた状態を短くするためには、こまめにおむつを取り替えることが何より重要です。
授乳後やお昼寝後は必ずおむつをチェックし、汚れていたらすぐに取り換えてあげましょう。
■おむつを閉じる前はしっかりと乾かす
肌に湿り気が残っていると、ムレの原因となってしまいます。
おしりを拭いた後や洗い流した後には、やわらかいタオルを押し当てて湿り気を取り、おしりがしっかり乾いてからおむつをつけるようにしてください。
■おむつのサイズを見直す
おむつの摩擦によるダメージを防ぐためには、赤ちゃんにあったサイズのおむつを選ぶことが重要です。
おむつを取り替える際、お腹まわりや太ももにおむつの跡がついていないかチェックして、こまめにサイズを見直してあげましょう。
■おしりを清潔に保つ
うんちやおしっこには、老廃物や腸内細菌などの刺激物がたくさん含まれています。
せっかくおむつを替えても、うんちやおしっこが肌に残っていては意味がありません。
おむつを取り替える際には、やわらかい布をぬるま湯でぬらし、やさしく拭き取ってあげましょう。こすらないように注意しながら、拭き残しのないようにすみずみまで拭いてあげるのがポイントです。
ただし、膀胱炎などを引き起こす原因となるため、膣や尿道口に細菌が入り込まないよう注意してくださいね。
広い範囲に渡っておしりが汚れている場合は、軽く拭った後にぬるま湯で洗い流してあげることをおすすめします。
■おむつまわり用クリームを使う
おしりのムレを予防するためには、肌をサラサラに保ってくれるクリームを塗るのも効果的です。
おしりの汚れを落としてしっかりと乾燥させた後、おむつまわり用のクリームを塗って肌を守ってあげましょう。
おむつまわり用クリームは、赤ちゃんの繊細な肌にも優しい天然由来のものを使ってあげてくださいね。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とても繊細。
ちょっとした油断がおむつかぶれを招いてしまうため、日頃から丁寧なケアを心掛けることが大切です。
今回ご紹介したポイントを意識したケアで、赤ちゃんのお尻を守ってあげてくださいね。
万が一、おむつかぶれが長引いたり悪化してしまったりした場合は、小児科や皮膚科を受診しましょう。



