ボディオイルの効果的な使い方とは?マッサージで秋冬のボディケアを!

肌寒い季節になると、身体全体の乾燥が気になりますよね。しっとりとした感触を求めて、ボディケアにオイルを取り入れる人も多いのではないでしょうか。 ボディオイルには様々な種類があるので、効果や使用感の特徴を知って、目的別に使い分けると、ボディケアの質がより高まります。そこで今回は、ボディケアを効果的に使い分けるために知っておきたいポイントについてまとめてみました。
保湿やマッサージにおすすめの使い方
秋冬を中心に、ボディケアアイテムとして活躍するボディオイル。オイルはローションやクリームと比べても特に保湿力に優れており、乾燥が気になる季節のカサカサ肌に潤いを与えてくれます。
ボディオイルは保湿をしたいときや、マッサージをするときに使えますが、保湿目的の場合は特に、お風呂上がりに使用することをおすすめします。お風呂に入った後は、肌表面の水分が蒸発するのと一緒に、潤いが失われやすいからです。また、身体が濡れた後に保湿をしないままいると、タオルや衣類の摩擦で肌を傷めてしまうこともあります。お風呂上がりにはなるべく早めにボディオイルで保湿し、潤いを逃がさないようにしましょう。
マッサージも、身体があたたまっているときにするのが効果的なので、入浴後もしくは入浴中にボディオイルを使って行うのが良いでしょう。マッサージに使用するときは、オイルをやや多めに取り、肌の上を手がなめらかにすべるようにします。ただ、オイルの量が多すぎると、ベタベタして衣類や寝具などに付着してしまうこともあるので注意が必要です。程よく肌が潤い、なめらかさが出るように調節して使用しましょう。肌にオイルが残るようであればティッシュで軽くおさえ拭きをするのがおすすめです。

目的に合わせた植物オイルの選び方
ボディオイルの多くには、植物油が使われています。マッサージオイルとして使用されるキャリアオイルも植物から摂られたオイルです。植物油にはそれぞれ身体や心に作用する様々な特徴があるため、違いを知って塗る部位や目的ごとに使い分けるのがおすすめです。
以下に、一般的なものをご紹介しておきます。
●乾燥が気になる方に「ホホバオイル」がおすすめ
ホホバオイルは肌なじみが良いテクスチャーで、保湿力に優れたオイルなので、全身の保湿に使用することができます。また、不要な角質をやわらかくして、汚れを浮かせる作用があると言われているため、身体だけでなく頭皮のケアに使用することもできます。
●敏感肌の方やボディオイルを使うのが初めての方に「アーモンド油」がおすすめ
アーモンドオイルはなめらかな質感が特徴で、マッサージに使用するとシルクのような感触を得ることができます。刺激が少ないので初めての人でも試しやすいオイルと言えます。
●部分的に強い乾燥が気になる方に「ヒマワリ種子油」がおすすめ
ヒマワリ種子油は、保湿力が高く、コクがありつつ伸びのある質感なので、特に乾燥が気になる部位に使用すると効果的です。

※なお、本記事はボディオイルや植物油に関する一般的な効果について記述したものであり、製品の効果を保証するものではありません。
※食用油と化粧品用油では精製度などが異なります。目的に応じたオイルを使用してください。