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妊娠線はなぜできるの? 予防のためのマッサージ方法とは

妊娠中のお母さんの体には、お腹が大きくなっていく以外にもさまざまな変化が起こります。その中でも、特に多くの妊婦さんが気にしているのが「妊娠線」です。
完全に消えることがないとされているため「できることなら妊娠線が出るのを避けたい」という方は多いもの。
そこで今回は、妊娠線が出てしまう理由と、予防のために行ないたいマッサージの方法をご紹介いたします。

妊娠線はなぜできる?

急激にお腹が大きくなることで皮膚に負担がかかり、お腹に裂けたような傷ができてしまう「妊娠線」。
妊婦さんのお腹は赤ちゃんの成長に合わせて大きくなり、臨月には腹囲100cmを越えることも珍しくありません。私たちの皮膚は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層で成り立っていますが、その中で伸びやすいのは表皮のみ。弾力性のない真皮や皮下組織の一部は、急激に伸びることができません。
そのため、真皮や皮下組織がお腹の急激な成長についていけず、断裂して赤紫の線状斑が現れてしまうのです。

妊娠線はお腹以外にも!

妊娠中は、お腹周りだけではなく、体全体に脂肪がつきやすくなります。
そのため、お腹以外にもバストや太もも、ヒップなどの特に脂肪がつきやすいパーツに妊娠線が出てしまうことがあるのです。
妊娠線を予防するためには、肌をしっかりと保湿して乾燥を防ぎ、柔らかく保ってあげることが重要になります。

パーツ別妊娠線予防マッサージ

お腹の大きさや体重増加が目立つようになってから保湿ケアを始めても、すぐに肌を柔らかくすることはできません。妊娠初期の段階からオイルを使ったマッサージケアを徹底しておきましょう。
妊娠線予防のマッサージにオイルが利用される理由は、その保湿力の高さにあります。クリームよりも油分が多く、浸透性の高いオイルを使用することで、乾燥しがちな肌を柔らかく保つことができるのです。

≪おなかのマッサージ≫
1.おへそを中心にして円を描くように塗り広げていく
2.両腰から下腹部の中心へ向けて、上から下へらせんを描くようにマッサージする
3.下腹部を優しく上下にさすって終了

≪バストのマッサージ≫
1.両乳房の下に手を当て、乳房の形に沿って小さく円を描くようにマッサージする
2.片方の乳房の下に反対側の手を当て、優しく押し上げてからゆっくりと下に戻す

≪ヒップ・太もものマッサージ≫
1.ヒップ・太ももの下から上に向かって、らせんを描くようにマッサージする

お腹が大きくなるにつれて見えづらくなってしまう下腹部や脚の付け根などは、特に妊娠線ができやすい部分です。見えづらくても、丁寧にオイルを塗って保湿してあげてくださいね。

イラスト付きで見たい方はこちら

オイルを塗る際は、力を入れすぎず、肌を労わるようにして塗り込んであげましょう。
「今日はマッサージするのが億劫だな」と感じる日には、オイルを塗るだけでもOK。
毎日ケアを続けることが大切です。お風呂上り、肌が乾燥しきる前にオイルを塗るのが効果を最大限引き出すコツですよ。
また、適度な運動や食事制限で体重の増加をゆるやかにすることも大切になります。
妊娠初期からの丁寧なケアで妊娠線を予防し、産後も美しい体を保っていきましょう。



妊娠線はなぜできるの? 予防のためのケア方法とは