妊娠祝い(懐妊祝い)におすすめのプレゼントとは?マナーや渡し方も解説
妊娠した友人に「妊娠祝い(懐妊祝い)」としてプレゼントを贈りたい人も多いのでは? せっかくなら、妊娠中に必要なものや、喜んでもらえるものを選びたいですよね。そこで、おすすめのプレゼントを、マナーや渡し方とともに解説します。
妊娠祝い(懐妊祝い)のマナー・プレゼントの渡し方
最近は「妊娠祝い(懐妊祝い)」としてプレゼントを贈る人が増えています。しかし本来は、妊娠中は万が一のことも考えられるので、赤ちゃんが無事に生まれてから「出産祝い」としてお祝いするのがマナーです。この背景にある“妊婦さんへの思いやり”を理解して、上手にプレゼントを渡しましょう。
出産祝いのマナーと本当に喜ばれるプレゼント13選
必ず安定期に渡す
妊娠初期はつわりなどで体調が安定せず、万が一のこともあるので、必ず安定期に入ってから渡すようにしましょう。一般的に安定期は、妊娠5〜7カ月ごろといわれています。
妊婦さん自身のためのモノを選ぶ
妊婦さん自身が妊娠中に使えて、マタニティライフが心地よくなるようなものを選びましょう。生まれてくる赤ちゃんのグッズは、出産前のプレッシャーになることがあるので控えて。
刺激・ニオイが少ないモノを選ぶ
妊娠中はホルモンバランスの影響で、肌がデリケートになったり、ニオイに敏感になったりしやすいので、刺激やニオイの少ないものを選びましょう。
現金は極力控える
現金を贈ると、妊婦さんのプレッシャーになってしまうことがあります。現金は極力控えましょう。どうしてもという場合は、ギフト券や金券などにして。
食べ物・飲み物は要注意
妊娠中は体重管理をしなければならないので、糖質の高いスイーツは避けたほうがよさそう。おなかの赤ちゃんに影響を与えるアルコールやカフェイン飲料もNGです。免疫力が低下し、普段なら平気なナチュラルチーズや生ハム、お寿司や刺身で食中毒を起こすこともあるので、食べ物や飲み物を贈るときには注意が必要です。
妊娠祝い(懐妊祝い)におすすめのプレゼント5選
妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長やホルモンバランスなどの影響で、心身ともにさまざまな変化が生じます。そんな妊婦さんを気遣って、“妊娠生活を応援する”プレゼントを選びましょう。
ボディケア製品
妊娠すると、おなかだけでなく、バストや二の腕、ヒップや太ももなど、脂肪のつきやすい部位に妊娠線ができやすくなるので、妊娠線を予防するクリームやオイルは必需品。肌をやさしく保護して、ナチュラルな香りで癒やしてくれるオーガニックのアイテムを贈ると喜ばれるでしょう。また、ホルモンバランスの影響で足がむくみやすいので、むくみにアプローチしてくれるクリームやオイルを選ぶのもおすすめです。
花束
祝福の気持ちがダイレクトに伝わる花は、なにかと不安になりやすい妊婦さんの心を華やかにしてくれます。贈るなら鉢植えよりも、気軽に飾れる花束やブーケがおすすめです。
肌触りのいいタオル・ブランケット
刺激に敏感になっている妊婦さんには、肌触りがやわらかい上質なタオルやブランケットが喜ばれます。産後も、赤ちゃんの体をふいたり、おくるみとして使えて便利です。
冷え防止アイテム
妊婦さんに冷えは大敵。冷えやすい足元を温める靴下やレッグウォーマー、大切なおなかを冷えから守る腹巻きなどは、妊婦さんに贈る冷え防止アイテムとして人気です。
カフェインレスのコーヒー・紅茶
妊娠中はカフェインを避けたいので、カフェインレスのコーヒーや紅茶を贈ると喜ばれます。最近は製法にこだわり、味や香りが本格的な商品が多いので、こだわって選んでみて。
相手を思いやったメッセージも添えよう
「妊娠祝い(懐妊祝い)」のプレゼントを贈るときは、「おめでとう」「楽しみ」といった喜びの気持ちと、妊娠中の体を思いやるメッセージを添えましょう。「流」「落」などは忌み言葉なので、使わないよう気をつけて。
【妊娠祝い(懐妊祝い)に】メッセージの書き方や例文はこちら>】
まとめ
「妊娠祝い(懐妊祝い)」は、妊婦さんに喜びの気持ちを伝える大切な手段です。デリケートな時期であることを配慮しながら、妊婦さんが妊娠中に使えるプレゼントを贈って、妊娠生活を応援してあげましょう。