妊娠祝い(懐妊祝い)に贈るメッセージの書き方!例文もご紹介!
親しい友人や会社の同僚の妊娠を聞いたら、「妊娠祝い(懐妊祝い)」のプレゼントと一緒に、メッセージを贈りたいですよね。今回は、メッセージを書くときのマナーと例文をご紹介します。
妊娠祝い(懐妊祝い)にメッセージを贈るときのマナー
妊娠中は、何かとセンシティブな時期です。「妊娠祝い(懐妊祝い)」にメッセージを贈るときは、いくつか守りたいマナーがあります。
贈る時期
プレゼントと一緒に贈るなら、安定期に入ってからがいいでしょう。一般的に安定期は、妊娠5〜7カ月ごろといわれています。それより前はつわりなどで体調が安定せず、万が一のことも考えられます。ただし、メールなどで報告を受けた場合は、安定期かどうかに関わらず、すぐに「妊娠祝い(懐妊祝い)」のメッセージを返信しましょう。
メッセージ作成 ポイント
「妊娠祝い(懐妊祝い)」のメッセージには、「おめでとう」「うれしい」「楽しみ」といったお祝いの気持ちと、妊婦さんの体を思いやる言葉を綴りましょう。また、妊娠中は何かと不安になりやすいので、前向きになれる言葉を使うことも大切なポイントです。
気をつけたいのが、相手を応援する気持ちから、「大変だと思いますが頑張ってください」「元気な赤ちゃんを産んでください」と、激励の言葉を贈ってしまうこと。何が起こるかわからない妊娠中に、こうした激励は妊婦さんにプレッシャーを与えかねません。
また、子育て経験のある人にありがちなのが、妊娠・出産・子育てにまつわるアドバイスをしてしまうこと。妊婦さんにとっては余計なお世話だったり、不安やプレッシャーに感じてしまったりすることもあるので、控えましょう。性別について書くのも、タブーです。
NGワード
流産や死産、赤ちゃんの不幸を連想させるような「忌み言葉」は、「妊娠祝い(懐妊祝い)」では使わないようにしましょう。代表例は、「流れる」「落ちる」「消える」「終わる」「失う」「散る」「苦しい」「薄い」「枯れる」「早い」「死」「四」「九」などです。
妊娠祝い(懐妊祝い)メッセージ例
ここからは、具体的なメッセージ例をご紹介します。メッセージを贈る相手別にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
万人向け
誰に贈っても失礼にならないメッセージです。祝福の気持ちと体への気遣いを伝え、不安やプレッシャーを与えないのがポイントです。
【例文】
「○○さん、ご妊娠おめでとうございます。素敵な報告にうれしい気持ちでいっぱいです。大切な時期なので、どうかお体をご自愛ください。無事のご出産をお祈りしています」
友人向け
友人への想いがしっかり伝わるメッセージにしましょう。いつも通りフランクな言葉遣いでOKです。
【例文】
「○○ちゃん、妊娠おめでとう! いよいよママになるんだね。大事な時期だから、体調に気をつけてね。赤ちゃんに会えるのを楽しみにしているよ」
「○○ちゃん、妊娠おめでとう! きっと素敵なママになるんだろうなぁ。赤ちゃんが生まれたら、ぜひ抱っこさせてね」
上司向け
上司へのメッセージは、カジュアルになりすぎず、改まった言葉遣いがよいでしょう。
【例文】
「○○さん、おめでとうございます。妊娠中、○○さんをサポートできるよう、仲間みんなで頑張ります。今はくれぐれも無理をなさらず、お体ご自愛ください」
また、産休に入るタイミングでメッセージを贈るなら、下記の一文も加えるといいでしょう。
【例文】
「職場復帰後、また一緒に働けるのを楽しみにしています」
親戚向け
親戚は身近な存在なので、フォーマルに書く必要はありません。メッセージには、「困ったことがあったらいつでも協力する」という気持ちを込めるといいでしょう。
【例文】
「○○ちゃん、妊娠おめでとう。○○ちゃんがママになることをとてもうれしく思います。困ったことがあったらいつでも協力するから、言ってね」
姉妹向け
素直に喜びを表現し、「いつどんなときも寄り添う」「サポートする」という気持ちを込めるといいでしょう。
【例文】
「妊娠おめでとう! 自分のことのようにうれしいよ。どんなときも味方だから、何でも言ってね。今は何より、無理せず体を大事にしてね」
奥さんが妊娠した男性向け
家族の幸せを願う気持ちや、奥さんへの気遣いを伝えましょう。
【例文】
「ご家族が増えるとうかがいました。おめでとうございます! これから賑やかになりますね。赤ちゃんに会える日を楽しみにしています」
「○○さん(奥さん)、ご妊娠おめでとうございます。喜ばしい年になることをうれしく思います。どうか、お体を大切にお過ごしください」
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まとめ
妊娠中は、心身ともに繊細になりやすい期間です。そのことを理解し、妊婦さんが出産に向けて前向きになれるようなメッセージを贈ってくださいね。