ヘアケアで大切なことは?ヘアケアの基本から髪質に合ったケアまでご紹介
美しく輝き、思い通りにスタイリングがキマる髪は、多くの人の憧れ。それを叶えるには、どんなヘアケアをすればいいの?
すべての人に共通するベーシックなケアから、髪質に合わせたケアまで、徹底解説します。
目次
- 2-2.
- 正しい方法でシャンプーで髪を洗う
- 2-3.
- トリートメントを使う
- 2-4.
- ドライヤーで髪を乾かす
- 2-5.
- 紫外線防止のためにスプレーを振る
- 3-1.
- 直毛におおすめのヘアケア
- 3-2.
- くせ毛におすすめのヘアケア
- 3-3.
- 剛毛におすすめのヘアケア
- 3-4.
- 猫っ毛におすすめのヘアケア
- 4.
- 間違ったヘアケア
- 4-2.
- 激しいタオルドライ
- 5.
- まとめ
1.ヘアケアをする前に自分の髪質を知ろう
まっすぐな直毛、うねるくせ毛、触るとかたい髪、猫っ毛でやわらかい髪というように、人それぞれ生まれ持った髪質があり、生じやすいダメージや悩みは異なります。適したヘアケアをする前に、まずは自分の髪質を改めて把握しておきましょう。
2.ヘアケアでやるべきこと
ではまず、すべての髪質に共通するベーシックなヘアケアから見ていきましょう。
●シャンプーの前にブラッシングと予洗いをする
シャンプーをする前に、ブラッシングと予洗いで、髪についたほこりや頭皮の皮脂を浮き上がらせましょう。その後のシャンプーの泡立ちがよくなり、汚れが落ちやすくなります。
●正しい方法でシャンプーで髪を洗う
シャンプーを適量取ったら、根元からなじませてたっぷり泡立て、頭皮をマッサージするように指の腹を動かします。髪は、根元から毛先に向かって指を通すイメージで洗いましょう。最後に、頭皮までしっかりすすいでください。
●トリートメントを使う
シャンプーの後、水分をとったら、最も傷んでいる髪の中間から毛先に向かって、トリートメントを塗ります。その後、しっかりと指を通しながら全体になじませましょう。目の粗いくしでとかしてからもみ込むと、さらに浸透しやすくなります。
●ドライヤーで髪を乾かす
髪を乾かさずに寝ると、枕や布団で摩擦が起こり、ダメージの原因に。また、自然乾燥した髪はうねりや広がり、パサつきの原因となり、美しく見えません。必ずドライヤーで、根元のほうから毛先に向かって乾かしましょう。
●紫外線防止のためにスプレーを振る
出かける前は、肌に日焼け止めを塗るのと同じように、髪に紫外線防止のスプレーを振りましょう。無防備なままだと、髪にさまざまなダメージが蓄積されてしまいます。
●ドライヤーやヘアアイロンの温度を調節する
ドライヤーやヘアアイロンの温度が高すぎると、弾力が低下してスタイリングが整いにくくなったり、キューティクルが壊れて枝毛や切れ毛ができやすくなったりします。温度を調節し、長時間にならないように注意しましょう。
3.髪質に合わせたヘアケア
基本を押さえた上で、次は髪質に合わせたヘアケアを見てきましょう。
●直毛におおすめのヘアケア
ヘアスタイルに動きがつきにくい直毛。動きをつけたい日の前日は、トリートメントを控えめにしてみて。もしパサつきが気になるなら、ドライヤーをかける前に、軽めにオイルをつけるとよいでしょう。仕上げに、ハード系のスタイリング剤で整えると、さらに動きがつきやすくなります。
●くせ毛におすすめのヘアケア
うねりが出てスタイリングしにくいくせ毛。トリートメントで髪をしっかり保湿すると、ある程度うねりを抑えることができるので、毎日、自宅でのトリートメントは欠かさないで。さらに、美容室に行ったときはプロのトリートメントを受けるとよいでしょう。
●剛毛におすすめのヘアケア
水分が不足すると余計にかたくなってしまうので、保湿を徹底しましょう。保湿力の高いシャンプーやトリートメントを選んだり、保湿のためのオイルやヘアミルクを使ってみて。ドライヤーをかけるときは、8割くらい乾いた時点で冷風に切り替えると、やわらかく仕上がります。
●猫っ毛におすすめのヘアケア
猫っ毛のやわらかい髪質の人は、ボリューム不足に悩んでいるのでは? トップの根元にパーマをかけたり、カーラーを巻いたりすると、ボリューム感のある印象に。また、セット力の強いスタイリング剤を使って、髪に動きを出すとよいでしょう。
4.間違ったヘアケア
間違ったヘアケアを続けていると、ダメージや悩みが大きくなってしまいます。以下に、ありがちな間違いをピックアップしたので、自分がしていないかチェックしてみましょう。
●髪を濡らした直後にシャンプーで洗う
シャンプーをする前に、さっと髪を濡らすだけという人も多いのでは? しかし、濡らした直後にいきなりシャンプーで洗っても、汚れはきれいには落ちません。シャンプーの前には、必ずブラッシングと予洗いをしましょう。7割程度の汚れは、その時点で落とすことができます。
●激しいタオルドライ
激しいタオルドライは、濡れて開いたキューティクルを傷つけて、ザラザラしたツヤのない髪をつくってしまいます。髪をふくときは、タオルでやさしく髪を包み込むようにしましょう。
●髪を乾かした後にトリートメントをつける
ドライヤーやヘアアイロンなどの熱から髪を守るためにつけるのが、洗い流さないタイプのトリートメントです。乾かした後に塗っても、髪を守ることはできません。保湿のために重ねづけするなら後もいいですが、一度しかつけないなら、髪を乾かす前につけましょう。
5.まとめ
美しい髪は一朝一夕にはできません。大切なのは、毎日の積み重ね。自分の髪質に合うヘアケアを習慣にして、美しく輝く髪を手に入れてください。









