アイクリームを塗る正しい順番とタイミングについて解説!
アイクリームは基礎化粧品にプラスして使うことによって、集中した目元ケアができるアイテムです。しかし、アイクリームとフェイスクリームはどっちが先なのかや、朝と夜どっちに使用するのかなど、塗るべき順番がわからない人もいるのではないでしょうか。併用するアイテムによって手順が異なり、塗り方の順番を間違えると期待できる効果を得られません。
今回は、アイクリームを塗る順番を紹介します。お手入れ方法別の手順、一日の中で使用するタイミングや頻度、正しい目元ケアの順番をチェックしていきましょう。まぶたや目の下といった目元ケアに悩みを持っている人は、ぜひ参考にしてください。
【お手入れ方法別】アイクリームを塗る正しい順番とは?
- ①化粧水
- ②美容液
- ③乳液
- ④アイクリーム
- ⑤フェイスクリーム
スキンケアは、水分が多いアイテムから油分の多いアイテムの順に使用します。油分が少ないサラサラとしたテクスチャーのものから塗っていくと考えましょう。なお、パックをする場合は基本的に化粧水と美容液の間に使います。
アイクリームは乳液よりも油分が多いため、乳液のあとに薬指で優しく塗ることが一般的です。ここからは、組み合わせるアイテム別に使用する順番を紹介します。
製品によっては使用手順が異なるものもあります。製品ごとの説明を確認して、推奨されている使用方法に従いましょう。
「乳液」でスキンケアを終わらせる場合
乳液→アイクリームの順で塗ります。
化粧水と乳液でスキンケアを終わらせる場合は、乳液よりも油分が多くこってりしたテクスチャーのアイクリームを最後につけましょう。アイクリームの油分で皮膚の薄い目元に膜をつくり、保湿をします。
「フェイスクリーム」でスキンケアを終わらせる場合
アイクリーム→フェイスクリームが基本的な手順です。
フェイスクリームはアイクリームよりも油分の多いアイテムとなるので、最後に使用します。ナイトクリームや保湿クリーム、美白クリームも同様です。
まずは、化粧水や乳液で水分と適度な油分を補給して肌の状態を整えましょう。そのあとアイクリームで目元をケアし、最後に油分が多いフェイスクリームで保湿をする流れです。
「美容オイル」でスキンケアを終わらせる場合
アイクリーム→美容オイルの順でスキンケアをします。
アルガンオイルといった美容オイルは、保湿力が高くシミや乾燥などの肌トラブルに効果を期待できるアイテムです。美容オイルは油分が多いアイテムであるため、アイクリームを使用したあと、スキンケアの最後に塗ることで水分や保湿成分の蒸発を防ぎます。
「まつ毛美容液」を使用する場合
アイクリーム→まつ毛美容液の手順でつけていきます。
まつ毛美容液は毛にハリやコシを与え、まつ毛の長さが伸びる、量が増えるといった効果が期待できるアイテムです。しかし、目元の産毛についてしまうと産毛が目立つことがあるため、まずはアイクリームで目元をケアし、そのあとにまつ毛美容液をつけましょう。
アイクリームはいつ塗る?朝も塗るべき?
朝も塗る場合は、ほかの化粧品と混ざり合うことでアイクリームの浸透力が低下する恐れがあります。朝使用するときは、塗ってしばらく経ってからメイクをする、軽くティッシュオフするなど、アイメイクと混ざらないように工夫しましょう。
なお、製品によっては日中の使用ができないものや、反対に朝の使用に適しているものがあります。製品ごとの説明を確認したうえで使用しましょう。
アイクリームを使う順番・タイミングに関するよくある疑問
化粧前にアイクリームをつけてもよれない?
アイクリームは油分が多いため、塗ってからすぐにメイクをすると崩れてしまう恐れがあります。化粧前に塗る場合、メイクを崩さないための工夫が必要です。
- ①さっぱりしたテクスチャーのアイテムを使用する
- ②アイクリームを塗ったあとメイクをするまで時間をおく
- ③べたついていれば軽くティッシュオフする
アイクリームが肌になじみスキンケアが終了したら、日焼け止めや化粧下地を塗ってメイクをしましょう。
アイクリームを塗る頻度は?
基本的に毎日使用します。
スキンケアは、1日や1週間程度で効果が出るものではありません。効果を実感するためには、毎日使用を続けることが重要です。
ただし、製品によっては「週◯回使用」と記載があるスペシャルケア用のアイテムもあります。そういった製品を毎日使うと逆に肌へ負担をかけてしまいます。説明の内容を確認したうえで使用しましょう。
アイクリームを塗る順番まとめ
また、アイクリームは夜だけの使用でも効果を期待できます。朝晩2回使うとより効果的ですが、メイク崩れの恐れもあるため、夜のみでも問題ありません。
すぐに目元の悩みが解消できないからといって諦めず、毎日継続して使用し、目元ケアに努めましょう。