1月5日~7日の三日間、ドイツの自然保護団体が主催する本年度の「冬の野鳥全国調査」がありました。野鳥に興味がある方々が参加し、期間中の一日に庭、公園、森林などの任意の箇所で一時間、見かけた野鳥を数えます。家内も数年前からずっと参加していまして、今年度も台所の窓からまともに見えるサクラの木(餌箱を吊るしてあります)を真剣な表情で見つめ、いろんな野鳥を数えていました。数え方は一時間のうちに見た野鳥の数を足すのかと思っていましたらどうやら違うようで、一時間のうち、いっときに目に入った鳥の最大数を申告するらしいです。たとえばクロウタドリを同時に二羽見た場合「2」と書き、その後同時に四羽見たとしたら「4」と書き直し、しばらくして三羽見たとしたら、最終的には「4」が申請する数になります。そういわれれば拙宅の庭の餌箱に一羽だけで飛来するということはあまりなく、大体は複数でやってきます。しかしスズメのように大勢でやってくるような鳥は正確には数えきれないです。逆にソロの野鳥が何度も目についても最終的には一時間の内で「1」となります。
で、先だってその調査結果が発表されました。ドイツ全国から集まった報告は全部でおよそ9万。バードウォッチングはドイツではかなり盛んです。ドイツで一番多くみられた野鳥を順に記しますと(1)イエスズメ、(2)シジュウカラ、(3)アオガラ、(4)スズメ、(5)クロウタドリ、(6)カササギ、(7)ズアオアトリ、(8)ミドリアトリ、(9)カラス、(10)コマドリとなっています。拙宅の庭では順序が違い、一番よくみられるのがシジュウカラで、スズメ、アオガラ、ウソと続きます。写真左は色もサイズもかわいいアオガラ、写真右はウソの雄で胸から腹部にかけての鮮やかなサーモンピンクの色がひときわ目を引きますが(とくに雪景色によくマッチします)雌はこの部分がグレーで雄に比べてかなり地味です。
上の写真はセミプロのカメラマンを自称する小生の長男、マリオが拙宅の庭で撮影したものですが、撮影中にまさかの闖入者がありました。ネズミです。台所の窓際に吊るしてあるシジュウカラ用の手作りの餌箱の屋根でウロチョロしているところをマリオがシャッターチャンスを逃がさず撮影しました。
読者の皆様でしたら「キャッ ネズミ !!!」と悲鳴を上げるところでしょうが、家内はマリオとこのネズミを至近距離でじっくり観察し(昼日中にネズミが出てくるとは思ってもいませんでした)、ネットで調べましたらアカネズミの一種(Apodemus flavicollis)であると判明しました。森林がおもな生息地とありますが拙宅から一番近い森は直線距離で数百メートルですので拙宅の庭に出没する可能性は十分あります。ハリネズミの餌だけではなく野鳥の餌をも盗み食いしているわけです。一匹見かけたということは多数のネズミが庭にいるということで、道理で近所の猫が拙宅の庭に集まってくるわけです。








