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赤ちゃんへのベビーオイルの正しい使い方

赤ちゃんの肌は、ぷるぷるにうるおっているイメージ。しかし実際は、バリア機能が未熟で、湿疹やオムツかぶれといったトラブルがたえません。そんなデリケートな赤ちゃんの肌を守るベビーオイルの正しい使い方を解説します。
赤ちゃんに起こりやすい肌トラブルとは?

赤ちゃん用のベビーオイルとは

ベビーオイルは、赤ちゃんに安心のピュアな成分でつくられ、香料や着色料などの添加物がほとんど入っていないオイル。一番の大きな目的は、赤ちゃんの未熟なバリア機能を高めるために、肌をしっかり保湿することです。

保湿以外にも、ベビーマッサージのときのマッサージオイルや、耳や鼻の掃除、肛門浣腸の潤滑油などとしても使えます。用途が多いので、1本持っておくと便利です。

ベビーオイルの成分

ベビーオイルには、「鉱物油」と「植物油」の2種類があります。

まずは、鉱物油について。鉱物油は石油を精製してつくられるオイルの総称です。成分名としては「ワセリン」「パラフィン」「ミネラルオイル」などがよく知られています。肌の表面をコーティングする作用があり、水分が蒸発するのを防ぎます。

植物油は、植物から採れるオイルのこと。ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル、アーモンドオイルなどが有名です。肌に浸透しやすく、うるおいを与えながら肌をしっとりさせてくれます。天然由来の香りには、リラックス効果も。

ベビーオイルは生後何カ月の赤ちゃんに使える?

ベビーオイルは、生まれたその日から使えます。

肌が乾燥すると、もともと未熟なバリア機能がさらに低下し、外から異物が侵入しやすくなります。その結果、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こす原因になることがわかっています。

こうした事態を防ぐには、新生児期からの保湿ケアが欠かせません。生まれたら毎日、保湿ケアを行いましょう。ローションやミルク、クリームなどのアイテムもありますが、最も保湿力が高いのはベビーオイルです。

ベビーオイルは何歳まで使うもの?

ベビーオイルは大人でも使えるアイテムなので、何歳まで使ってもOK。赤ちゃんの時期を過ぎても子どもの肌はまだまだデリケートなので、皮脂分泌が盛んになる思春期の前まで、ベビーオイルで保湿してあげるのを習慣にするといいでしょう。

赤ちゃんへのベビーオイルの使い方

保湿ケア

ベビーオイルは、頭皮から足先まで全身に使えます。沐浴や入浴をして清潔になった全身の肌に、ベビーオイルを塗って、しっかり保湿しましょう。バリア機能が弱い赤ちゃんの肌を、外の刺激から保護してあげることができます。

頭皮ケア

脂っぽいにおいはしないのに、白っぽいフケのようなものができているときや、粉のようなものが落ちるときは、頭皮が乾燥している可能性があります。顔や体と同じように、ベビーオイルで頭皮をケアしてあげましょう。

オムツ替え

オムツ替えのときにこびりついたうんちを見つけたら、ベビーオイルを染み込ませたガーゼやコットンで、優しくふき取ってあげましょう。肌をこすらずに、スルンと落とすことができます。

耳・鼻掃除

耳や鼻の掃除をするときは、ベビーオイルを浸したベビー用綿棒を使いましょう。肌に刺激に与えずに、優しく汚れを取ってあげることができます。

綿棒浣腸

赤ちゃんが便秘になったときは、ベビー用綿棒で肛門を刺激してあげると、うんちが出やすくなります。このとき、ベビー用綿棒にベビーオイルを染み込ませておくと安心。滑りがよくなり、肌に刺激を与えずにすみます。

ベビーマッサージ

スキンシップを通して親子の愛着が形成され、免疫力や自然治癒力も高まると言われるベビーマッサージ。ベビーオイルを使うと滑りがよくなり、肌に余計な刺激を与えません。手のひらでベビーオイルを温めてから、全身を5分くらいマッサージしましょう。

1. 太ももの付け根から足先に向かって、外側から内側に手を動かします。足の裏は外から内へ円を描きます。

2.おしりに手を入れて、内から外へ円を描きます。

3.両手をおしりの真下に入れ、内から外にマッサージします。

4.おなかにゆっくりと時計回りの円を描きます。

5.両手を胸の中央に置き、矢印のように、手まで流れるようにマッサージします。

6.肩から手首に向かってやさしくなでます。その後、両腕を開いたり閉じたりしましょう。

7.背中の中央から円を描き、足先までなで下ろします。

8.肩から足へと、全体をなで下ろしたら終わりです。

赤ちゃんにベビーオイルを使用する際の注意点

つけすぎた場合は放置せず洗い流す

赤ちゃんの肌はたっぷり保湿してあげることが大事。とはいえ、ベビーオイルは伸びがいいので、適量を心がけましょう。大量につけると肌がベタベタしてしまい、かえって湿疹などの肌トラブルを起こしてしまうこともあります。つけすぎたと感じたときはそのまま放置せず、一度洗い流して清潔な状態にしてから、再度、適量をつけてあげてください。

正しいベビーオイルの選び方

安全性が高いものを選ぶ

ベビーオイルは赤ちゃんに使うものだから、何より安全性を重視したいところ。添加物があまり入っていない、ピュアな成分の商品を選ぶようにしましょう。一見、オーガニックと謳ってあると安全性が高いような気がしますが、実際には自然に近いものほどアレルギーを起こす可能性が高いこともあるので、注意が必要です。

使用目的に合わせて選ぶ

耳や鼻の掃除などには鉱物油、ベビーマッサージには滑りのいい植物油、保湿にはしっとりしたテクスチャーのオイルなど、使用目的によって適したオイルは変わります。数種類そろえておくと、日常のさまざまなシーンで最適なオイルを使い分けられます。

肌に合うものを選ぶ

赤ちゃんの肌に合わないベビーオイルを使うのは禁物。肌質は親子で似ることがあるので、まずはママとパパが試してみて。問題がなければ、赤ちゃんの肌でパッチテストをしてみましょう。その後、使っていて肌がしっかり保湿されているようなら大丈夫。もし、湿疹などの症状があらわれた場合は、すぐに使用を中止してください。

まとめ

赤ちゃんに安心の成分でつくられたベビーオイル。正しく使って、赤ちゃんの肌を健やかに保ってあげてくださいね。