化粧水は洗い流すのが正解?気になる疑問を徹底解説!
「化粧水は塗ったあとどうすれば良いのか」「ベタつかないように洗い流すべきなのか」などと疑問を持つ人もいるかもしれません。
一般的に、化粧水は洗い流さずにそのまま肌へ浸透させ、美容液や乳液などほかのアイテムを塗り重ねていきます。化粧水の保湿効果を最大限に引き出すためには、正しく使用することが重要です。
ここでは、一般的な化粧水の正しい使い方について基本から説明します。化粧水の使い方やスキンケアの方法について確認したい人は、ぜひ参考にしてください。
・化粧水は洗い流すのか
・化粧水を洗い流すタイミング
・化粧水の正しい塗り方
化粧水は洗い流すもの?
化粧水を塗ったあとは洗い流すべきなのか、ベタつきを感じたときはそのままで良いのかと疑問を持つ人もいるかもしれません。化粧水を洗い流すのか、基本を確認していきましょう。
基本は洗い流さなくてOK
化粧水は基本的に洗い流さなくて問題ありません。
化粧水のベタつきが気になるときは、適量よりも多く塗っている可能性があります。化粧水はメーカーが推奨している量を使用することが基本ですが、記載がない場合は500円玉硬貨程度が一般的な適量です。
それでもベタつきが気になる場合は洗い流すのではなく、ティッシュで優しく余計な油分や水分を拭き取りましょう。
翌朝の洗顔時には洗い流そう
起床時には前日の夜に付けた化粧水を洗い流しましょう。
起床時の肌には就寝中に分泌された汗や皮脂、ホコリなどが付着しています。肌に汚れが付いた状態でいると、肌トラブルの原因になりかねません。
朝の洗顔は、ぬるま湯または洗顔料のいずれかで洗い流します。洗顔料を使ったほうが皮脂は落ちやすくなりますが、敏感肌や乾燥肌の場合は洗顔料を使うことで負担をかけてしまう恐れもあります。洗い方は肌の状態に合わせて決めましょう。
化粧水を正しく使ってしっかり保湿
化粧水は正しく使わなければ逆に肌の乾燥を引き起こしてしまいます。塗るタイミングは洗顔直後がベストです。水気を拭き取ったらすぐに使用しましょう。
付け方は、手で塗る方法とコットンを使用する方法の2パターンがあります。方法ごとに手順とポイントを紹介します。
手で塗る場合
化粧水を手で塗るときの基本の流れは以下のとおりです。
- 1.手のひらに適量の化粧水を取り出す
- 2.化粧水を手のひらであたためながら広げる
- 3.手で顔を覆うようにして全体に化粧水を塗る
- 4.頬⇒額⇒細かな部位の順でなじませていく
- 5.顔を包むようにハンドプレス
化粧水の適量は500円玉硬貨大程度が目安とされていますが、一度にその量の化粧水を出すと、手のひらからあふれ出てしまう恐れがあります。そうした場合は、2回程度に分けて塗りましょう。
最後に肌がひんやりとして手に吸い付く感覚があれば、化粧水が十分に浸透したサインです。
コットンを使う場合
以下がコットンで付ける場合の基本的な手順となります。
- 1.コットンへ適量よりやや多めの化粧水をしみ込ませる
- 2.人差し指と小指で両端を挟むようにしてコットンを持つ
- 3.頬⇒額に化粧水をつける
- 4.顔の中心から外側に向かって優しくコットンを滑らせる
- 5.顔を包むようにハンドプレス
摩擦で肌にダメージを起こさないよう、化粧水は適量よりも少し多めに出すことがポイントです。こすって肌を傷つけないよう、優しくコットンを滑らせましょう。
化粧水は洗い流すのか?まとめ
基本的に化粧水は洗い流さず肌へ浸透させ、そのまま美容液や乳液といった次に使うアイテムを塗り重ねていきます。
化粧水のベタつきが気になる人は、使用量を減らしたり、ティッシュで拭き取ったりするなどで調整しましょう。
化粧水を正しく使わなければ、逆に肌トラブルを引き起こす恐れもあります。手またはコットンを使って塗る手順を確認し、正しいスキンケアを行いましょう。









