【植物コラム】ワイルドローズ ― ゆらぎに寄り添う、調和の植物

バラは古くから「花の女王」と呼ばれ、調和の象徴として愛されてきた植物ですが、実は、内に秘めた力強い生命力も宿しています。
今回は、そんな神秘的な植物の魅力を紐解きながら、ワイルドローズがもたらす肌への働きについてもご紹介します。

バラ科の植物は、地球上でもっとも古い植物のひとつ。ドイツで発見された化石や、琥珀の中に残された花の痕跡から、その歴史は約5,000万年前にさかのぼるといわれています。
もともとは北半球に自生していたバラは、その強さと美しさゆえに、やがて世界中へと広がっていきました。なかでも、甘く華やかな香りで知られるダマスクローズは、古くから多くの人々に愛されてきた存在です。
一方、人の手をほとんど加えずに育つワイルドローズは、世界に約200種存在しています。自然の中でたくましく生きるその姿には、野生種ならではの力強さが息づいています。

ワイルドローズは、激しい温度差などの厳しい環境にも耐えながら、たくましく根を張り、自らの力で花を咲かせ、実を結ぶ、優れた適応力と力強い生命力を備えています。
華やかに咲き誇る園芸種のバラがエネルギーを外側へと向けるのに対して、ワイルドローズは、その力を内側に凝縮させるように育ちます。そのエネルギーは、やがて赤く熟すローズヒップの実となり、種子の中に蓄えられていきます。

やわらかさと強さ、繊細さとたくましさ。相反する要素をあわせ持ちながら、自らバランスを保って生きるワイルドローズ。
ヴェレダでは、こうした姿から、ワイルドローズを「調和の植物」と捉えています。

ワイルドローズの花びらとがく片は、星型の五芒星(ごぼうせい)を思わせる美しい五角形を描きます。その整ったかたちは、黄金比にも通じるもの。

ヴェレダでは、そうした完璧なバランスをその姿に宿していることから、ワイルドローズを、人のリズムやバランスを整え、ゆらぎに寄り添う植物だと考えています。

ヴェレダのワイルドローズは、チリのアンデス山脈のふもと、寒暖差の大きい厳しい自然環境の中で育ちます。強い日差しや冷たい風にさらされながらも、たくましく根を張り、生命力あふれる実を結びます。
もともとはヨーロッパから持ち込まれたバラが、長い年月をかけて野生化したもの。鳥や小動物によって種が運ばれ、チリの広い大地へと自然に広がっていきました。
収穫は、オーガニック認証を受けた野生採集によって行われます。ヴェレダでは、ワイルドローズの実「ローズヒップ」のオイルを、紅茶を製造する際に廃棄となる種から採取し、アップサイクルしています。
自然の恵みを大切に生かすこうした取り組みにも、ヴェレダらしいものづくりの考え方が息づいています。

ヴェレダ ワイルドローズシリーズには、「モスカータバラ葉エキス」や「モスカータバラ種子油」など、ワイルドローズの恵みが生かされています。
種から摂れるローズヒップオイルには、不飽和脂肪酸やビタミンが豊富に含まれています。肌のバリア機能をサポートしながら、ハリやツヤを与え、うるおいを保つ力に優れているのが特長です。
また、葉から得られるエキスには、肌を引き締めるタンニンが豊富に含まれています。うるおいを与えながらキメを整え、ゆらぎやすい肌にもやさしく寄り添います。
乾燥やゆらぎから肌を守りながら、しなやかでベルベットのような「なめらか素肌」へと導いてくれるのも、ワイルドローズの魅力です。

調和の象徴として愛されてきたワイルドローズ。その内に秘めた生命力は、ゆらぎやすい肌にそっと寄り添い、しなやかでなめらかな美しさへと導いてくれます。
日々の変化に向き合いながら、自分らしいバランスを整えていくこと。
ワイルドローズは、そんな毎日に寄り添い、肌と心をみずみずしいうるおいで満たしてくれるような植物です。
ヴェレダが大切にしてきた植物にまつわる物語を、これからも順次ご紹介していきます。
次回の【植物コラム】も、どうぞお楽しみに。

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ぜひ一度、お試しください。
* 乾燥による小じわを目立たなくすること
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