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使用済みのクリスマスツリー

ドイツで年末に購入されるクリスマスツリーの数はおよそ数千万本といわれています。ふつうは年が明けて1月6日にクリスマスツリーの飾りを取り外し、木の枝は切って庭に植えてある、寒さにさほど強くない植物の周りに置き、幹は適当な長さにして薪にします。庭がない場合は、近くの指定された場所と日時に木を運ぶことになります。集められた木は機械で小さく切断され、地域熱供給の原料となります。

売れ残ったクリスマスツリーは動物園に持ち込まれ、動物の餌あるいはおもちゃとしての需要があります。とくに象の大好物で(針葉樹の脂が甘いからです)豪快に喰らうだけではなく、鼻で高く放り投げたりして大喜びするビデオを見たことがあります。売れ残ったクリスマスツリーに限るというのは、飾りが残っていたり忘れられりしていると動物の消化に大きな悪影響が出る可能性があるからです。

象はともかく人間はどうかなと考えていましたら、年の瀬も押し詰まった昨年末、テレビのクイズ番組でウィーン近郊に住む若い森林エコロジストが登場。この方が考案したクリスマスツリーを用いたメニューが紹介されていました。まず前菜は葉、ナッツ、パルメザンチーズ、オリーブオイルをミキサーにかけて作ったクリーム状ペスト。メインはオリーブオイルでカリカリに焼きあげた樹皮チップス、デザートはチョコレート風味の樹皮クッキーといった具合です。本を出しているということですので調べましたら「木の味」とういうタイトルの本で、さっそく発注しました。ペストといえばバジルと相場が決まっておりますが、樅の葉は面白そうです。

長い間、クリスマスツリーとは無縁でしたが、次男一家の希望で先月中旬、小さめですが枝ぶりの良い樅の樹を購入し、子供の頃にクリスマスツリーを飾った(ような)記憶しかない家内(実家ではもっぱら母親がやっていました)が適当なものを買い込んでクリスマスイブに適当に飾りつけました。当然ながら見栄えはしませんが、次男の長女(2歳半)には十分でした。クリスマスツリーは本来なら居間に設置するものですが室内は乾燥していますので落葉が多く、掃き集めるのが面倒ですのでテラスに置くことにしました。週末に飾りを取り外し枝を切る予定で、葉を集めて上記のペストの実験を行う所存です。

(2022年1月)