Ingredients
成分について
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ハッカ油
ペパーミントの葉から得られるエッセンシャルオイルで、古代エジプト・ギリシア・ローマ時代からハーブティ、スパイス、民間治療薬、日用品に用いられてきました。清涼感のある香りが人気で、この香りは気分をすっきりとさせたいときや、神経を鎮めて、冷静さを取り戻したいときに効果的です。
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ハマメリス水
ハマメリスの小枝から蒸留して得られる蒸留水で、穏やかな収斂作用、殺菌作用があり古くからスキンケアに使用されています。肌を整え引き締める作用があります。
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バクガエキス
大麦の麦芽から得られるエキスで、たんぱく質、ビタミンB群・ビタミンEなどを含みます。皮膚の浄化作用、柔軟作用、保湿作用、鎮静作用があります。
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バニラ果実エキス
バニラの果実から得られるエキスで、甘い香りがあるので製品の香味付けに使用されています。
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パルミチン酸
植物油から得られる脂肪酸で、乳液の増粘安定剤として働きます。
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パルミチン酸デキストリン
植物油(ヤシ、パーム等)から得られる脂肪酸(パルミチン酸)
とデンプン由来の食物繊維からなる成分です。製品の増粘安定剤として使用されています。 -
パンジーエキス(サンシキスミレエキス)
穏やかな殺菌作用を持ち、保湿効果のあるエキスです。ヨーロッパでは古くから使われてきたハーブで、洗浄剤や皮膚保護などに用いられてきました。
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パーム脂肪酸
パーム油を加水分解して得られる脂肪酸で、配合成分の分散・安定剤として使用されます。
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パーム脂肪酸Na
パームヤシ油をけん化(石けんの製造工程)して得られる固形の純石けん成分のことです。石けんベースの洗浄剤として使用しています。
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ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油
ヒマシ油に水素添加して得られる硬化ヒマシ油と脂肪酸から作られるコンディショニング成分です。ペースト状で肌や髪に密着しやすい油性成分で、高いエモリエント効果を持っています。
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ヒポファエラムノイデス油(ヒッポファン油)
グミ科の低木のウミクロウメモドキの果肉と種子から得られるオイルです。和名をウミクロウメモドキ、英名をシーバックソーン、学名をヒッポファエといい、ヴェレダの「ヒッポファン」という名称は学名に由来します。特に太陽の光を好み、生育環境の厳しい土地でもたくましく育ちます。
オレンジ色の実は、ビタミンと美容成分が豊富で、抗酸化作用が高いカロチノイドやビタミンEをはじめ、ビタミンA、B1、B2、B3、B9やフラボノイド、有機酸などがバランスよく含まれています。ヒポファエラムノイデス(ヒッポファン)油は、スキンケア効果が大変高く、乾燥した肌に効果的です。 -
ヒマワリエキス
ヒマワリの花びらから取れるエキスです。ヒマワリには保湿効果があり、またその花びらの黄色のもとにもなっているキサントフィルは、優れた抗酸化作用があります。
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ヒマワリ種子油(ヒマワリ油)
ヒマワリの種子から得られるオイルです。ビタミンE(トコフェロール)を含み、酸化しにくいオイルという特徴があります。エモリエント効果があります。
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PCAオレイン酸グリセリル
ヒマワリ油や米などから作られるコンディショニング成分。
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ピーナッツ油
落花生の種子から得られる軽い感触のオイルで、オレイン酸、リノール酸が主成分です。浸透が遅く皮膚表面にとどまるため、肌や髪をコートして保護する働きが強いのが特徴です。また皮膚表面にとどまるという特長を活かしマッサージオイルなどにも使用されます。
精製されたピーナッツ油はピーナッツタンパク質(反応を引き起こす物質)を含んでいません。
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ブラシカアルコール
アブラナから得られるロウ状の油性基剤で、製剤の固さや伸びを調整し、感触向上や安定性を向上させます。
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ブラシシルイソロイシンエシレート
アブラナ、米などの植物性素材と発酵技術により得られる乳化剤で、コンディショニング効果を持ちます。
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プルラン
発酵によってつくられる多糖類で、髪に皮膜をつくり、スタイリング効果をもたらします。
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プルーン種子エキス
プルーンの実(核仁)から得られるオイルです。不飽和脂肪酸とビタミンEを含み、エモリエント作用に優れています。香りのよいオイルで製品に自然な芳香を与えます。
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プロパンジオール
パーム由来の成分を発酵させることで得られる保湿成分。
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ヘクトライト
天然に産するコロイド性含水ケイ酸マグネシウムで、製品の安定剤として使用されています。また、毛穴の汚れを吸着して皮膚を清潔に保ちます。
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ベタイン
甜菜から抽出される保湿成分です
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ベヘニルアルコール
植物油から得られるロウ状の成分で、乳化安定や粘度調整のために使用されます。
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ベントナイト
天然の粘土鉱物で、吸着剤、増粘剤、安定化剤として配合されます。モンモリロナイトを主成分とし、多量の水分を吸収して膨らむ性質を持ちます。多孔質で皮脂やタンパク汚れを吸着する作用に優れています。
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ペンタステアリン酸ポリグリセリル ‐10
植物油(ヤシ油、パーム油等)由来の脂肪酸(ステアリン酸)
とグリセリンからなる成分です。製品の乳化剤として使用されています。 -
ペンチレングリコール
トウモロコシ、サトウキビから得られる安定化剤、保湿剤。
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ホホバ油(ホホバ種子油)
米国南部からメキシコの砂漠地帯に自生する常緑の低木であるホホバの種子から得られる液体ワックスです。先住民族のインディアンは過酷な環境から髪や肌を保護するために、ホホバオイルをケアに用いていたと言われています。皮脂と似ているため皮膚への浸透に優れ、エモリエント効果が高く、ベルベットのようななめらかな皮膚感触を残します。
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ポリリシノレイン酸ポリグリセリル−3
植物油(ひまし油など)から得られる天然由来の乳化剤です。
製品の安定性向上、感触向上などの目的で配合されます。