Ingredients
成分について
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酸化亜鉛
天然鉱物で、収斂作用があり、皮膚保護にも有効です。また、紫外線を散乱させて肌の上で遮断する作用に優れています。
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酸化チタン
イルメナイト鉱から製造される白色顔料です。高い紫外線遮断効果があります。
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酸化鉄
鉄の酸化状態により、黄酸化鉄、赤酸化鉄、黒酸化鉄の3色があります。混合する割合により様々な色の調整が可能です。
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サンシキスミレエキス
穏やかな殺菌作用を持ち、保湿効果のあるエキスです。ヨーロッパでは古くから使われてきたハーブで、洗浄剤や皮膚保護などに用いられてきました。
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ザクロ果汁
熟したざくろから絞った果汁は、ポリフェノール(主にフラボノイド)を豊富に含み、肌を保護します。細胞保護性が高いのが特徴です。
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ザクロ種子油
ざくろ特有のプニカ酸という不飽和脂肪酸が含まれています。その含有率は60%と非常に高く、他の植物の中でも最も多く含まれていることで知られています。プニカ酸は他の不飽和脂肪酸と同じく、細胞を作る重要な要素です。主に細胞膜を作る材料となり、肌ケアに有用です。またザクロ種子油には抗酸化物質が多く、抗菌および保湿効果があります。
プニカ酸は不飽和脂肪酸の中でも特に酸化しにくく、安定性のある原料です。この良質の不飽和脂肪酸をスキンケアとして取り入れることで、乾燥などからくる大人の女性の様々な肌トラブルをケアします。 -
シア脂
アフリカに生育するシアの木の種子から得られる固形の植物脂肪(シアバター)で、体温で溶ける性質を持っています。オレイン酸、ステアリン酸が主成分で、敏感な肌を保護します。カカオ脂に似ていますが、より軽い感触で肌に吸収されやすく、肌表面になめらかな感触を残します。クリームなどの油性基剤として使用されています。
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シベリアモミ油
シベリアモミ(サパン)の葉から得られるエッセンシャルオイルです。寒い北の国で内部に熱や力を蓄え、外界の刺激から身を守り、均衡を保ちながら育つモミのエッセンシャルオイルは、フィトンチッドと呼ばれる樹木などが発散する揮発性物質を含んでおり、フレッシュでクリアーなウッディ調の香りです。シベリアモミ油は、寒い日のアロマバスにもオススメです。
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シラカバエキス(シラカバ葉エキス・シラカバ樹皮エキス)
白樺は、北半球の温帯から寒冷地帯にかけて、分布してい白樺は、北半球の温帯から寒冷地帯にかけて、分布しています。ヨーロッパの白樺は枝先が垂れ下がっているのが特徴で、ヴェレダで使用している白樺は、南ボヘミア地方の水源保護区域に自生するものを使用しています。白樺は常に大量の水分を地中から吸い上げて放散し、水分循環を繰り返しています。
白樺の樹皮・葉・芽から得られるエキスは、サポニン、タンニン、フラボノイド、ビタミンCなどの多くの成分を含んでいます。皮膚柔軟作用、保護作用、収斂作用があります。 -
シリカ
天然鉱物(粘土)で、表面積が大きく吸収性に優れています。製品の増粘剤として使用されます。また、微細化されたものは、歯磨きの洗浄剤として使用されます。
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シロキクラゲ多糖体
古くは「楊貴妃」が美容のために珍重していたとされる、高級食材シロキクラゲから抽出した植物性多糖体です。べたつかずさらっとした触感でありながら、優れた保湿力を持っています。保湿剤として使用されます。
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水酸化レシチン
大豆油から得られるレシチンを水酸化して得られます。乾燥した皮膚に水分を与える保湿剤としての効果に優れ、エモリエント効果もあります。
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水添ヒマシ油
トウゴウの種子を圧搾して得られるヒマシ油に水素添加して作られます。保湿剤として使用されます。
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スギナエキス
シダ植物で、北半球の温帯以北に広く自生しています。エキスは胞子茎(ツクシ)から得られ、成分は、エキセトニン、イソクエルセチン、アミノ酸類、有機ケイ素を含んでいます。保湿効果、収斂効果に優れており、肌を引き締めや保湿、肌のキメを細かく整えたり、毛髪をすこやかに保ちます。
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スクワラン
オリーブ油から抽出される油性成分です。皮脂にも含まれており、皮膚に対する浸透性が優れています。
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ステアリン酸
植物油を加水分解して得られる脂肪酸で、乳化剤・洗浄剤として使用されます。
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ステアリン酸グリセリル(SE)
グリセリンと植物油由来の脂肪酸から得られる成分で、肌にマイルドな天然の乳化剤として使用します。さらに、乳化作用を増強させるため、石けん成分を含みます。
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ステアリン酸K
植物油をけん化(石けんの製造工程)して得られるステアリン酸のカリウム塩です。石けんベースの洗浄剤として使用しています。
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ステアリン酸Na
植物油をけん化(石けんの製造工程)して得られるステアリン酸のナトリウム塩です。石けんベースの洗浄剤として使用しています。
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スピノサスモモ花エキス・スピノサスモモ木エキス
スローベリーという低木の花から得られるエキスです。林檎やプルーンと同じバラ科の植物で、5年おきに開花し苦いアーモンドの香りがします。花エキスには、穏やかに肌本来の機能を高める効果がります。
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スペアミント油
ミントの原種に近い植物、スペアミントから得られるエッセンシャルオイルです。古代ギリシャでは浴用に使われ、中世には、口腔ケアに使われていました。香りはペパーミントに似ていますが、より穏やかで甘い香りで、元気付けてくれます。
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スロー果汁・スローベリーエキス
スローベリーという低木の果実から得られるエキスです。ヨーロッパではスローベリーの果実のジャムなどが食用で親しまれていますが、独特の渋みは含有しているタンニンによるものです。スローベリーの木には強いバイタリティがあり、1年かけてゆっくりと熟成するので有機酸や香り成分が豊富です。また果実の中には、弱っている時に新陳代謝を活発化させる自然のフルーツ酸やタンニン成分など多くの貴重な成分が含まれています。
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セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
セイヨウシロヤナギ科の木の樹皮から得られる成分です。製品の品質保持のために使用しています。
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セダムプルプレウムエキス
ムラサキベンケイソウから得られるエキスで、皮膚本来の姿に導きます。
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セテアリルアルコール
植物油から得られるロウ状の成分で、乳化安定や粘度調整のために使用されます。
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セルロース
小麦から得られる天然の増粘剤です。
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センチフォリアバラ花ロウ(ダマスクバラ花ロウ)
バラの花から得られるロウで、製品の油性基剤のほか、香料成分としても使用されています。
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セージ葉エキス
地中海沿岸地方原産のセージは、属名をサルビアといい、“救う”または“治療する”という意味のラテン語が語源となっています。しみわたるようなクリアな香りのセージはハーブティー、スパイスなどに広く用いられてきました。エキスは抗菌作用、収斂作用などがあります。
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セージ油
地中海沿岸地方原産のセージから得られるエッセンシャルオイルです。属名のサルビアは“救う”または“治療する”という意味のラテン語が語源となっています。セージはハーブティー、スパイスなどに広く用いられてきました。しみわたるようなクリアな香りです。殺菌・収斂作用があります。
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ゼニアオイエキス
ヨーロッパ原産で濃い青紫の色が美しいハーブです。マローという名でも親しまれ、花はハーブティとしても親しまれています。そのエキスは、保湿・抗炎症・代謝促進作用があります。